◎10代　女性　会社員

当院を受診されたきっかけは、デコボコが気になるとの理由からでした。

又、笑った際に八重歯が口元に引っかかる点も気になるとの事でした。

精密検査の結果、骨の状態や横顔のプロファイルを考慮して 抜歯をせず
矯正をスタートする事になりました。

下の写真は、初診時の口腔内写真です。

すでに、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますがこの方は前歯が１本足りません。
加えて、隣同士の歯が引っついている「癒合歯」があります。
「癒合歯」は生え方によっては、将来的に虫歯や歯周病になる可能性が非常に高いです。
こういう場合は、矯正治療で歯並びを整えておくと将来的にも安心です。

治療は、デコボコをとる所から始めました。
下の写真は、デコボコをとっていく様子です。
上顎に入っている装置は、クワドヘリックス といって歯列を側方に拡大する為の装置です。
はじめは、違和感がありますが すぐに慣れて頂けました。

スタッフからのコメント

私達のクリニックでは、院長をはじめ 矯正歯科の中でも 裏側の矯正専門のスタッフが揃っています。
抜歯などもそうですが、ご相談等ございましたら 是非カウンセリングにお越しください。
私達は、矯正を通して 患者様のお悩みを解決するお手伝いをさせて頂ければ と思っております。
見えない矯正で、こっそり歯並びを治しましょう！

現在の治療状況

前回までの矯正日記では、歯を並べる所までご覧頂きました。
歯根を並べるステージも終え、次は前歯をさげるステージに入りました。
こちらの患者様は、抜歯をされていないので 歯を丸めるように少しだけ削って スペースを確保します。
そして、そのスペースを利用して ミニインプラントから前歯を引っ込めます。

4.最終的な微調整

歯を削りスペースを確保し、前歯をさげる事で出っ歯も気にならなくなり患者様の満足度も向上しました。
そして、装置を外した時の写真がこちらです。
癒合歯の存在や前歯が１本足りない事にも関わらず、良好な治療結果を得る事ができました。

スタッフからのコメント

矯正治療お疲れ様でした。
Kさんのコメントを見て、私達スタッフも喜びでいっぱいです。
もっと早く始めていれば…。という内容のコメント、実はアンケートにも沢山寄せられています。
これから、後戻りする事がないよう しっかりと保定治療を頑張っていきましょう。